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釜の日曜日。

昨日は午後から釜ヶ崎へ。

もうすぐ8ヶ月になる、

友人の娘を抱っこしたり離乳食を食べさせたり。

三輪車スタイルの手押し車に乗せて、

飲み屋が並ぶ商店街を

ブラブラと散歩した。

聴いたこともない演歌が延々と流れている。

アダルトDVDや水着のカレンダーといっしょに

ティッシュが1箱120円で売られていた。

ひっきりなしに自転車と人が行き交うなかを

よろよろと進む三輪車。

釜のおっちゃんや店先に立つおばちゃんが

目を細めて声をかけてくる。

「かいらしなー」(かわいらしいなあ)

いかついおっちゃんが

顔いっぱいに笑顔をつくって

「おうおう」とあやす。

小一時間もウロウロした頃、

一度も自転車のベルを鳴らされていないのに気づいた。

うちの近所では、

ふつうに歩いているだけでも

後ろから自転車にチリンチリン!と

せわしなくベルを鳴らされる。

だからといって

「釜はあったかい」と言いたいわけじゃない。

そんな単純なまちじゃないのはわかっている。

ただ、

日曜の夕方の

せわしない商店街での散歩を楽しんだだけ。

友人の店に戻ると、

子どもは眠ってしまった。

抱っこしているうちに

わたしのからだも温もって、

抱っこしたまま

わたしも居眠り。

気がつくと

友人がひざかけをかけてくれていた。

しずかな日曜日。

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