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ふたたび高校へ。

先週に引き続いて、西成高校へ。

今日の私の担当テーマは、

シングルマザーの生活を「お金」という切り口で考えるというもの。

なぜシングルマザーは貧乏なのか。

結婚前は9割以上の女性が働き、

うち3分の2が正規雇用だが、

結婚をきっかけに就労率が7割を切り、

3割の女性が無職となる。

出産後にいたっては就業率は2割強まで落ち込む。

子育てが一段落して、

ふたたびはたらこうとした時には

年齢やブランク、子どもがいることなどが「不利」とされる。

夫から「家庭生活に支障のない範囲で」と条件つきで

はたらくことを「許可」される妻は、

今でもあたりまえにいる。

女性が自活できる力を持ち続けられる環境は

おどろくほどぜい弱なのがこの社会の現実だ。

母子家庭が貧乏なのではない。

結婚し、「夫婦」「世帯」としてとらえられていれば

女性の貧困は見えないけれど、

ひとたび離婚すれば、

ほとんどの女性はあっという間に貧乏になる。

無職や「家庭生活に支障のない範囲」での仕事なのだから。

そんなことを話しながら、

1ヶ月にどれほどの生活費が必要かをシミュレーションする。

バイトをしている子も多く、

とても現実的な数字が出てきた。

じいっとこちらを見ている女子がいたので

机のところまで行って話しかけると、

家庭の事情をどんどん話してくれる。

初日はおたがいに緊張もあったけれど、

2日目の今日は笑顔も会話もたくさん生まれた。

ベターっと机に突っ伏している子も

無表情な子も

ちょっと突っつくと

フッと笑う。

かわいいなあ、みんな。

ほんとにかわいい。

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