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望まれかったいのちもある。

子どもに「いのち」の大切さを伝えるとき、

「何億の精子からたったひとつの精子が選ばれて」とか、

「あなたが存在するまでに何千何万の人の命がつながっていて」とか

ようするに

「生まれてきたことがどれほど奇跡的なことか」を

強調するひとや授業がある。

「どれほど望まれて生まれてきたか」を強調することもある。

あれを見聞きするたびに、

「なんだかねー」と思う。

今を生きているいのちの重みに、

精子や祖先の数や

「望まれたかどうか」なんて関係ない。

そして、すべての命が

「望まれて」生まれてくるわけではない。

「望まれて」生まれてきたとしても、

「望まれかた」によっては

子どもを苦しめる。

「望む」のも「望まない」のも生む側の勝手。

望もうと、望まずとも、

子どもは生まれてくる。

その重みは同じだ。

同じになるようにするのが

おとなの責任だ。

そこから目をそらしておいて

おためごかしの物語に酔うな。

↑自戒

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