Home > 未分類 > 娘に。

娘に。

娘の保育実習が今日でおわったらしい。

この10日間、毎日へろへろになっていた。

夜はしこしこと記録を書いている。

真剣に文字を書いている姿を見たのは

高校受験以来だ(どんだけ久しぶりやねん)。

わたしが帰宅すると

「聞いてー」と愚痴が始まる。

愚痴といっては申し訳ないか。

けど「ふんふん」と聞きながら

「どこでもある話なんだな、それは」と思う。

理解不能な上司。

いじわるな先輩。

不合理きわまりないルール。

「信じられへーん!!!」と全否定。

20歳のわたしもまったく同じだった。

(母親がつくった)夕食を食べながら、

えんえんと、いかにひどい仕事環境かを

いきりたって話していた。

でも25年経った今はわかる。

自分も相当なもんだったよ。

基本のキもできないくせに、

あれこれ雑用を言いつけられるのが気に入らない。

気が利かない自分を棚にあげて、

ちょっと厳しい言葉にいつまでもこだわる。

とんだ「お嬢さん」だったよ。

ま、確かにヘンな人もいたけどね(まだ言うか)。

20歳って年齢は、

当人にすればけっこうしんどい年頃なんやな。

なりたい自分、あるべき自分と

現実とのギャップに途方に暮れたり、

10年後どころか1年後の自分すら想像できないことに

焦ったり。

もがいて動いて考えて、またもがいて、

ようやく自分なりの生き方を見つけたと思ったら

もうさほど時間がないというのも皮肉だけど。

それでも20歳のころに比べれば

ずっと楽しい。

ほろ苦いことも含めて楽しい。

ストレスは絶えないけど、

一番大事な部分ではかなりストレスフリー。

逆にいえば、45歳で楽しいと思えるためには

20代30代は思いきりもがくのがいいのかもしれない。

納得できないことにはこだわり、

ところかまわずかみついて、

頭打って、すっころんで、ねんざして。

痛いけど、

めっちゃ痛いけど、

同じように痛い思いしている人と出会ったり、

ちょっとは加減ができるようになったり、

「いたたた」としゃがんだところで思わぬ世界が開けたり、

するもんだよ。

がんばれー。

Home > 未分類 > 娘に。

Search
Feeds
Meta

Return to page top